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早期受診をお勧めします
CHILD ORTHODONTIC

お子さまの歯並びで気になることがあるにも関わらず、「まだ乳歯だから大丈夫」「とりあえず様子をみよう」などと自己判断してしまっていませんか?
乳歯の歯並びが悪いと、永久歯の歯並びに悪影響を与える場合があります。また、悪い歯並びは歯や顎関節にダメージを与えやすいだけでなく、成長発育にともなって顎骨の変形や不調和を引き起こしてしまう可能性もあります。
歯並びだけでなく、永久歯の生え替わり方が歯並びに悪影響を与える場合もあるので、乳歯の歯並びや生え替わり方で気になることがある場合は、できるだけ早く矯正歯科医にご相談ください。

こどもの歯並びについて
child’s teeth alignment
0歳~就学前まで

歯並びが悪くなる原因は、お父さんやお母さんからの“遺伝”“乳歯の虫歯”指しゃぶりや口呼吸などの“悪い習慣”、柔らかい食べやすいものに偏る“食事”などが代表的です。保健所などの1歳6カ月健診や3歳児健診の時にすでに、開咬や、受け口、出っ歯(上の前歯や上顎が前に突き出ている状態)や乱ぐい歯の傾向がみられる子がいます。これらの症状がみられる子の歯の状態をそのまま放っておいたら、口で呼吸するためポカン顔になったり、受け口がすすんだり、発音障害や転んだ時に前歯がぶつかって傷つきやすくなったりと、いろいろな不安が残ります。
そのためにも『ちょっとオカシイかも?!』と思ったらなるべく早い段階で歯並びをチェックしてもらいましょう。

小学校から高校生くらいまで

発育成長期のこどもの歯並びの異常は、保健所や学校の健康診断などで指摘されることが多いですが、その他にお母さんの仕上げ磨きの時に気づくことが多いですので、少しでも歯並びがおかしいな?!と気になったら、早めに来院してご相談ください。また、特に異常が見当たらなくても小学校に入学してから一度、お口全体のレントゲン写真の撮影をおすすめします(残念ながら保険適応外のため5,000円(税別)程度かかります)。

歯並びチェックをしませんか?
CHECK UP
上顎前突

上の前歯、または歯列全体が前に出ている歯並び。いわゆる「出っ歯」です。原因には、上下の顎の成長バランスが悪いことが考えられます。また、鼻炎による鼻づまりや口呼吸の原因の一つです。

反対咬合

下の前歯、または歯列全体が前に出ている歯並び。いわゆる「受け口」です。原因には、上下の顎の成長バランスが悪いことが考えられます。

上下顎前突

上下の前歯、または歯列全体が前に出ている歯並び。唇が閉じにくいため、転んだときに前歯を折ったり、唇が切れたりという事故になることがあります。

すきっ歯

歯と歯の間にすき間がある歯並び。食べカスが詰まりやすかったり、咬みにくかったりします。原因には、顎よりも歯が小さい、または本数が少ないことなどが考えられます。

叢生

歯が横にならばす、重なり合っているデコボコした歯並び。歯みがきがしにくく、むし歯や歯周病になりやすくなります。原因には、顎が小さく、歯がならぶスペースがないことなどが考えられます。

過蓋咬合

上の歯列が下の歯列を深く覆っている歯並び。咬みにくいほか、発音しにくいなどの問題が起こることがあります。

交叉咬合

歯並びの一部が逆になり、交叉している歯並び。正中線(前歯の中心のライン)が上下でずれていることもあります。咬む力がかたより、顎や顔の成長に悪影響を与えることがあります。

開咬

奥歯を咬み合わせても、前歯が閉じない歯並び。食べものが咬みにくいほか、正しい息づかいができずに発音に支障が出ることもあります。

矯正装置紹介
FOR ADULT
クリアブラケット

透明なプラスチック製のブラケットを用いた装置。

【特徴】
〇装置が目立たない
〇痛みが少ない

マウスピース矯正

歯型を採って透明なマウスピースをつくり、歯の移動に合わせて交換しながら正しい位置に動かす方法。

【特徴】
〇透明で目立たない
〇食事や歯みがきのときに取り外せる
〇お口の中を傷つけにくい

床型拡大装置

歯型をとって、主に顎を広げる目的で使用する装置。

【特徴】
〇小学生から中学生にかけて使う
〇主に寝ているときに使用
〇成長を利用する
〇取り外しが簡単で痛くない

矯正担当医紹介
DOCTOR
矯正歯科 担当医:臼井 紀世

メッセージ:
矯正だけでなく、一般治療も長く行ってきた経験を活かし、歯をできるだけ抜かず、見た目だけでなく、身体が健康になる総合的な治療を心掛けています

日本大学歯学部卒業
東京歯科大学矯正歯科学講座研修修了

矯正歯科 担当医:大澤 雄一郎

メッセージ:
皆様に信頼していただける治療を目指して頑張ります

東京歯科大学卒業
東京歯科大学矯正歯科学講座所属